石川選手レースレポート｜宮崎市の鍼灸院

大会朝
夜中に牛舎システムに起こされ寝不足。仮眠後とりあえず4時に仕事開始、2時間で終わらせ6時半出発。
新調したChampionsystemのトライスーツの着心地が良い。

下半身腰回りは程よい引き締め、胸と肩まわりは薄い生地で動きやすい。

何より軽い。選択は間違っていなかった。
それと忘れちゃいけないinfinityBalance。

基本こういうふうな物は信じないのだが、前回初装着で望んだアクアスロンで

ランラップを取れたので今回も両腕に（笑）
バイク自走を考えていたが降り続く雨のため車で。
サンビーチ一ツ葉に到着するも体がうずき、駐車場で三本ローラー15分（笑）

一汗かいてチームのテントへ。

ボディナンバーを美人！？マネージャーに貼ってもらい

バイクを押してトランジションへ。

自分が30代最後のレースナンバーだったため隣にバイク無し、スペースが充分に取れる嬉しい!!

ランシューズは濡らしたく無かったのでバスタオルをかぶせる。

ヘルメット、バイクシューズ、

ハニープラス「ここでジョミ」

をならべて準備完了。再度指さし確認。

スイム750m×2　27:47（15位）
試泳中に雷ゴロゴロ、海から上がらされ、昨年同様デュアスロン変更も心配されたが

天候回復と大会本部の英断で予定通り開催。
入水チェックをしスタートラインへ。

苦手なスイムだが練習はしてきたつもり、

前方ど真ん中に陣取り笛を待つ。

河野知事のホイッスルと共に一斉に駆け出す。
多少のバトルは覚悟していたが皆さんマナー良い、

順調な滑り出し。

コーナーブイで歳内を選ぶも目立ったバトル無し。

涙風もさほど感じず1周回終了、砂浜を少し走り折り返す。

先頭との距離や人数を数えても仕方ないので自分のペースで2周目、体は軽い。

焦らず長いストロークでゆったりスイム、呼吸も深めに。

練習のかいあったか数名を抜かしていく手応え。

最後まで同じペースでスイムアップ、体は軽いのでトランジションまでダッシュ！

30位以内に入っていれば良いな〜（感）

バイク　20km×2　2:51→1:04:21（9位）
鹿児島の町田選手とほぼ同時にスイムアップ、

お互いスイム苦手同士、バイクランでの追い上げ誓う。
トランジション、ウェットスーツを脱ぐのに少し力が入りタイムロス、

ヘルメットをかぶりバイクシューズを履いてバイクを押して走る。

町田選手ははるか先へ、俺遅い（汗）。

やはり上位陣はビンディングにシューズくっつけてる、俺も練習しないとな〜、

専用のシューズ買わなくちゃ…。

雨脚も強く目鼻口にしずく入ってくるが、雨の日でもバイク練習していたので気にしない。

スリップと落車にだけは気を付けよう。風向きもさほど感じず快調、暑さは感じないし喉の乾きもない、

しかし後半のためにドリンクはこまめにとる。沿道のボランティア学生の声援がありがたい、

シーガイアトライアスロンの1番良い所。自分がナルシストになる瞬間であり、3種目をこなすドＭ感をひしひし感じる（笑）
雨なこともあり追い抜くときは声をかけて車間を取り一気にパス。

TTバイクをアルミロードバイクで抜かす瞬間が1番気持ちいい！
折り返しで町田選手との距離をはかる、離されないよう足を回す。

後続に目をやると熊本GINRINの西村選手を発見、彼はTTスペシャリスト。

彼から逃げ切ることが出来ればバイクタイムはTOP10入れるはず。

折り返すたびに町田選手西村選手との距離気になる。

やはり西村選手との差が詰まっている。

「下肢点踏むべからず」

ペダリングは踏むのではなく円運動を意識して回す。

上半身をリラックス、膝から下も力はいらない。集中する。
2周回を折り返し残り5キロ、ここに来て良く脚が回る。

自分は長い距離に向いてる？もう少しローラー回しとけば良かった（笑）

町田選手の姿が大きくなった、後続からも逃げ切った。バイク降車ラインで落ち着いて降りる。

ラン　5km×2　 1:39→0:37:16 (4位)
バイクを押してトランジションエリアへ向かう、短い距離だが西村選手に抜かれる…やっぱり追いつかれてた（汗）

クリートで走る俺やっぱり遅い（涙）
ランの入りはまずまず、脚もさほど重くない。

雨で滑りそうなコーナーは慎重に。

1キロも行かないうちに？足もとに違和感？左靴紐ほどけてる！

立ち止まり結び直す、念の為右脚も、俺落ち着いてる。
10秒ロスしたか？1キロ地点4分切ってる、行ける！
1周目で4人ほどパス、呼吸は苦しいが脚は回る。

チーム練習のおかげだな、苦しかったインターバル練を思い出す。

練習会や記録会にバイク自走で向かっていた事もトレーニングになっていたと実感。

ランに疲労を残さないペダリングスキルも見に付いてきたかな。
昨年は43分かかったこのコース、今年はタイム上位に食い込んでやる！

勝ちたいヒトもいる、追いかける!!
チームのサポート、声援もありがたい。JKボランティアの黄色い声援も嬉しい（笑）
残り2キロ、いつもはここから失速していたが今回は違う、

やはりチーム練習会を思い出す。

残りはたったトラック5周じゃないか、力まず腕を下げリラックス、ストライド伸ばす、呼吸は苦しい。
前にランナーは誰もいない、悔しいが追いつかなかった。。最後の力を振り絞りゴール。
達成感と完走した安堵感。順位も気になる。